Woodlands通信Vol.13 宝の山おかやまにお引越ししました。
お引越ししました〜。
まだ三浦で退去立会いが必要なので週末は戻るんですけど。
荷物も沢山父親の家の倉庫に置いてあったりするんですけど。
区長さんから、「百姓やるなら軽トラが無いと始まらんで。」とアドバイスをいただき、大阪の知人に探してもらって20年落ちの軽トラをゲッチュしました。
大阪から壊れないだろうか?という心配な目線を沢山もらいながら、自分もドキドキしながらなんとか4時間掛けて到着。お尻痛い痛い。
最近の軽トラは乗り心地も普通らしいですね。
そしてこの軽トラはなんとダンプなんです!
え?だからなにって感じですか?
荷台が2m近く上がるんですよ。高所作業に脚立が不要です。
しかし車が入れない場所では意味がないです!
それに砂利などを積載したダンプが荷台を傾けてドドドーって砂利を落とす風景を見たことがあるかと思いますが、それも出来ます!でも多分使いません。
え?だから意味わかんないって感じですか?
でも軽トラの魅力にはまりました。乗り心地は最悪ですけどなぜか楽しいです。
さて古民家のリノベーションって言葉には素敵な響きしか感じられないかもしれませんが、かなり地味で地道な作業です。
まず最初にやらなければいけない作業が、残された家具やら衣類やら何やら分からないものまで全て撤去(処分ゴミとして)することです。
大抵はお住いになられていた方は亡くなっていますので、相続された方も放置の家が多く、すごい量の物が出て来ます。
住んでいなかった期間が長いとネズミさんが居た形跡もあって、とても凄いことになっています。
まずはすぐに住めそうな離れの2階を掃除することにしましたが、1階に降ろしたぶつがこちらです。
布団や衣類ケースがすごい量です。。。
転入届けを出したら処分場に軽トラで運びます。
畳も痛んでますんで後日剥がして処分になりますが、とりあえずスッキリしました。
あ、まっつんの足が写ってもた。
隣が蔵になっているんですが、なぜか奥のドアで繋がっています。
蔵が台無しです。こちらにも物が沢山置いてあるそうなので、蔵としての使用を止めて物置にしてたんでしょうね。
勿体無いので塞いで蔵は後で復元していこうと思います。
今日は母屋の壁のすざまじい数のキーホルダーをちまちま外し。
途中で飽きちゃいましたが、どんだけ好きなんでしょうか(笑
それがなぜか画鋲で止めてあるので外すのが大変でした。
全然素敵なリノベーションの記事になっていませんね〜。
でもマスコミさんの記事ではありませんから、古民家ってこんなもんだよということをちゃんとお伝えします。
これでも近隣で見た古民家の中ではかなりマシなほうでした。
大工仕事が好きなだけでなく、綺麗に片付いていくことに楽しみが見出せないととてもできることではないと思います。
もちろん100諭吉単位で業者さんに頼めば短期間で綺麗になりますが、私は自分でやろうと決めましたので。
もちろんお手伝いしてくれる方は随時大歓迎です!(爆
Woodlands通信Vol.12 洋服と食べ物について思う
こんにちは。へたです。
今日はお友達のブログを紹介しながら色々思うことを書こうと思います。
この方は岡崎で工房を開くことを決められたんですね。
カフェを開いたら作務衣で仕事したい(暮らしたい)と思っていたのですが、
いつの日かこの工房から買える日をとても楽しみにしています。
作務衣というとお坊さんが着るイメージがありますが、ステッチがオレンジ色だったり工夫があるとお洒落な着物になるように思うんです。(素人考えです)
下記の記事にもあるように、私たちが普段身につけている洋服は、海外で過酷な労働環境と甚大な自然破壊の上で成り立っています。
私は南国で暮らしていたら間違いなくパンツ一丁で暮らすほど着るものに関しては無頓着でしたが、以前ユ○クロでGパンを買ったら1年でボロボロになったことから、もうユニクロでGパンは買わん!と思っていました。
ところがある日やけに丈夫そうなGパンが売られているので店員さんに丈夫さを聴いたところ、「これは丈夫ですけど洗うと少し縮みますし、最初は色落ちしますのであまりお勧めしません。」と言われました。
「それって普通のことじゃないですか?お勧めしない理由がいまいち分からないんですけど?」と聞き直したところ、
「いぇ。。。」
「(丈夫だと数が売れないし、最初に色落ちしたり縮むとかのクレームが多いんだろうな。)」
と思ってその場を離れました。
無意識に履いているパンツや靴下も、大変な手間暇を掛けて作られているということが見えれば大切に長く使おうと思うのではないかと思うんです。
なので私は少しずつ大量生産の製品購入を止めて、国内生産、国内縫製の丁寧に作られた洋服を買おうと決めました。仮に靴下を3足1,000円で安く買っても1年でだめになるのであれば、1足1,000円であっても長持ちすれば良いことになります。
身の回りのものがシンプルになってくると、一つ一つのことに対して丁寧に考えることができるようになります。
意識が向かないで忘れ去られている物のなんと多いことか。そしてそれでは使われるために生まれて来た物が可哀想だな。と思うようになったんです。
コットンを自然農法で栽培する人が出て来て、それを糸に紡ぐ人が出て来て、それを仕立てる人が出て来たら嬉しいですね!
そういえば私の父親は昔は紳士服の仕立て屋でした。
小さい頃は恵比寿の下町のアパートでいつもミシンの音がしていたのを思い出します。
ゴミの問題も考えていかなくてはいけません。
可能な限り大地から頂いた食材を使えばスーパーに行かなくて済みますのでビニール、プラスチックのゴミは減らせると思うんですね。
生ゴミはコンポストに出来ますし。
これはまだ日本には入っていないのかもしれませんが、なんとか個人輸入してみたいと思っています。これがあると生ゴミが肥料になるだけでなく、プロパンガスの供給機にもなるみたいです。1日6kgまで処理できるそうで、どの程度ガスが安定供給されるのかワクワクしています。
大手企業に責を向けるのではなく、個人が自分の責で選択をする暮らしの時代ですね。そうすれば不自然に大きなものは自然と淘汰されていきますから。
Woodlands通信Vol.11 自然農法 わら一本の革命 そして百姓になると決意表明。
こんにちは。へたです。
ここ数日は「百姓」という言葉が妙に気になっていて、調べてみると元々は一般の人々という意味だったみたいですね。というのは昔は誰もが自給自足をしながら空いた時間で様々な職業についていたそうで、そんな暮らしって農作物を収穫するのが大変な重労働であればゆとりのない暮らしになってしまうよな。と思っていたからです。
やってみたいけれど二の足を踏んでいたのもここに理由があります。
そして「百姓」という言葉そのものに侮蔑の意味が込められるようになったのも最近になってのことのようですね。何となくこの意図には悪意が感じられるのです。
今日は読みたいと思っていながら読めずにいた下記の本をやっと読むことができました。(アフリエイトじゃないですからね(笑))
檻から出て循環の暮らしをする。そう宣言して移住先を探して契約書類待ちの状態でして、それなら今のうちにお金を手放すのに一番大切な自給自足について自分に情報を入れておこう。という気持ちで読んでみた本です。自然農について教えていただいたり、検索をしてみると必ず出て来る、福岡さん。
人間が何かをするから自然がおかしくなる。無為な行為だよという言葉には衝撃を受けました。
福岡さんの宗教観については波動の真実を知らずに探求されているので感想は述べませんが、人間の教育についてもとても面白い考えを持たれていて、主幹を育てずに歪んだ子供を育ててしまうから教育が必要になる、あれは教育じゃなくて修正に過ぎないとおっしゃる言葉には感心することしきりです。
ほんの少し前までは正月が3ヶ月あったなんて信じられます?それだけゆとりの暮らしをしていたわけですからね。豊かな時代だったんですね。
もちろん自然農の取り組みに対して抵抗の動きはあるようです。
肥料も農薬も農作機械も売れなくなりますからね。そしてみんなが自給自足をするようになれば、巨大なエネルギーを使って流通させてスーパーで食物を売る必要がなくなるわけですから困る人々も出て来るでしょう。
本当の食べ物を食べ始めれば病気も無くなりますから医療現場も困るでしょうしね。
福島さんの本を読むととても良く分かりますが、スーパーに流通している食材はすべて本物ではないんですね。
これは個々の自由な選択なんだろうなと思います。
都会の檻の中で流通された食物を食べて生きてゆく人々。その需要は無くなりはしないと思いますのでそこで暮らして行く。科学肥料や農薬を使ってでも見栄えの良い、都会の人たちが望む農作物を作って生きて行く。もしくは、
ほんの少しの労働で百姓として生きて行く。
そして大地から本物の食べ物のおすそ分けをいただいてあとは好きなことをして暮らす。
正直言いまして自給自足は必然なんだけど、農業って大変だよなぁ。と思っていましたが、この本でやりたくて仕方がなくなってきました。
おらどん百姓になるだ!
Woodlands通信Vol.10 大阪の夜は夢を語り合って更けてゆく
大阪のキッチンのオーナーさんが、
近いうちに一緒にカフェをやってくれるというお話になりまして、
お店で使えそうな設備を取っておくのでどれを取っておきます?という呼びかけに反応してバビューンと車を走らせて拝見してきました。
業務用のお高い設備を買うだけでも結構な投資になってしまいますからね。
私は料理ができないので専門分野はお任せになりますが、照明器具だけでもありがたいです。
調理の許可を取るための店の内装設備関係も知らなかったので勉強になりました。
四角豆ってほとんど市場に出回らない野菜や、丸まらないキャベツなどなど野菜に詳しい料理人なんですね。
四角豆って見た目はごついシシトウみたいな形してますが、天ぷらとかサラダは本当に絶品です。
自然農を始められたらそんな珍しい野菜を沢山作ってお店で料理を出したいね!
なんてお話や、大地のエネルギーを感じてもらいながらご自身で野菜を採ってきてピザを焼いて食べたりする自然農体験ワークショップもやりたいねというお話も。
簡易的な宿泊施設が出来たらすぐにでも始めようと思ってます。
彼の作るピザ生地は絶品なので、絶対ピザ釜作るぞ!
とワクワクしながら帰路につきました。
Woodlands通信Vol.9 田舎暮らしの重い部分。そんなことをつらつらと。
こんにちは。へたです。
今日は問題提起をいただいたのでせっかくなので田舎暮らしの重い部分をお話しします。
以前、移住先の区長さんとお話しさせていただいた時に、区長さんがこうおっしゃってました。
「里山暮らしの理想だけを追い求めて移住をしてくる人が居るけれど、そういう人は1年もせずに都会に戻っていくよ。テレビなんかで良い部分だけ伝えるもんだから困るよな。」
とお話しされていました。
では重い部分ってどんな事があるのでしょう?
●人付き合いが重い
未だにしきたりが厳しかったりする部落もあるようです。
例えばお葬式などには部落全員が仕事を休んでまで参加して、亡くなった方のご家族や親戚の方たちの食事の面倒を数日間見るなんてこともあるみたいですね。
今はさすがにそういうことは無いようですが、道路沿いの草むしりなどは年に何度か集まって行います。こういう行事はどこの田舎でもありますね。
あとはお祭りの参加や区の集まり?なんかもあるようですが、この辺りはきっぱりと線引きすれば良いと思います。
最低限お手伝いはするけど、夜中まで延々と飲んでいたくなければ、サッと引き上げれば良いのではないでしょうか?
(移住先ではお祭りは無かったような。)
要は過度な干渉をされるかどうかは自分次第だと思っています。
人付き合いもバランスですよね。
人付き合いを拒絶したければ田舎暮らしではなく、人の居ない山に篭るしかないですよね(笑
●環境を破壊しているのは都会だけでなく田舎の人も
移住先のお隣の部落の古民家を拝見した時に思ったのですが、生活排水がそのまま流れているんです。(さすがにおトイレの排水は汲み取り式です)
これは田舎に行けば当たり前の光景です。
昔から生活されている方たちは、生活排水をそのまま流すことはとても自然なことだったからです。
問題はどこにあるかと言いますと、時代が変わり洗剤、薬品、シャンプーなどなどを使うようになった事が自然破壊につながるという事ですね。
移住先では下水道が通っていますので生活排水をそのまま流さなくて良いな。という事が決めてでもありました。
ですが古いお宅では下水管を通してもいないところも残っていると思います。
キャンプ場では洗剤禁止のところが多いですね。生活排水を整備しては維持費が掛かって施設を維持できないからです。維持費が掛からない方向に行きましょうね。
例えばお肉を食べない暮らしであれば、身体からは匂いが出にくくなりますし、
体温では流れない油分も肌に浮いてきませんから、お風呂で石鹸を使わなくても良くなります。縄文時代では河原で身体を流すだけだったそうですしね。
そうなればお洗濯も水だけで済むわけですから、生活排水はとても綺麗なものになっていきます。
自分は水を汚しているのに、田舎の人に汚すなとは言えませんしね。
田舎の方たちに自然にインパクトのある生活排水を流さないという意識がなかったのは確かですが、それも徐々に変わってきています。
都会の人たちは下水処理がされているだけで、汚れた生活排水を出しているのには何も違いがありませんから、そのまま流すと河口ではこうなるよ?とお伝えするしかないですよね。
地元の人たちに環境に対する意識を変えてもらうことを粘り強くやる。それも循環の暮らしの一つのテーマです。だって意識がないんですから伝えて行くしかありません。
押し付けは出来ませんけど。
僕はシャンプー使わないよ?だって髪の毛ないし!(爆
みたいな普段の会話の中で、界面活性剤の怖さを伝えるとかね。
少しずつでも変わって行けば、自然の浄化パワーは必ず大地と川を元に戻してくれます。
●動物や植物(自然)に対して敬意を持っていない
私は獣って言葉嫌いなんですね。
獣害なんて言葉を使ってしまうのは、敬意がない証拠だと思うんです。
動物たちもお腹が空きます。そうすれば食料を求めて行動します。
目の前に畑があって、食べ物が成っていれば食べますよ。
私だってそこが人間の作った畑で食べられたら困るって知らなかったら食べますもん。
動物たちにとっては、自然に成ったものか人間が植えて成ったものかの区別はしていません。そもそも人間が植えて育てたという意識が違うような気がします。
栄養を育んでくれたのは大地であって、芽を出して伸びているのはその植物自身です。
私たちはテラからのおすそ分けをいただいているだけですから。
そこをコントロールしようと化学肥料を使ったり、農薬をばんばん撒いたりするからおかしな方向に進むんじゃないでしょうか?
共生するのであれば、動物たちと辛抱強くお話しをして全部食べないでねと伝えるか、食べられても自分たちの分が取れればいっか。と思うかですよね。
山奥に入れば入るほど動物さんたちの色が濃くなりますから、そこは覚悟して人々に理解してもらって行く部分だと思います。
里山に人が住んでいる限り、闇の部分はあります。でもそれは都会に比べて闇の部分が少ないから目立つのであって、それすらも受け入れられないのならいっそ都会で暮らした方が良いと思います。闇が多いから気になりませんしね。
理想郷はありません。自分たちで作るしかないんです。と私は思います。
Woodlands通信Vol.8 発想の柔軟さにびっくりなテント。。。家だよねこれ。
こんにちは。へたです。
細めの柱は使っていますけど、ほぼ家ですよねこれ。発想がすごいなぁ。
屋根も外壁もヨットなどで使われる、テント生地がピーンと張ってあります。
建材がほとんど要らないので相当安く作れるのではないでしょうか?
防災用のテント生地は1mで1,000円くらいですからね。
テント泊の経験上、寒さって隙間風を抑えて地面からの冷えを遮断すると
意外と過ごしやすかったりします。暖房は要りますけど。
生地が厚手のものなら耐久性も抜群ですからね。
これは日本の建築基準や防災基準で考えるとテントとみなされるのかなぁ?
みなされれば面白いですね。家でなければ建物の固定資産税要らないし。
小さめのこれをウッドデッキの上に建ててみたいものです。
さて私の個人的な近況としましては、安い賃貸で家と離れと雑種地と畑と田んぼをお借りすることが決定しました。最終的には購入となりますが、まずは移住して足場固めをしようと思っています。地域の方と仲良くならないとですからね。
最も移住先の区では、(市なのかな?)農業を職業とするかどうかに関わらず、農地を購入する際には合計で3反保有しないといけないみたいです。借りても良いそうなんですが。今回は合計面積が1反しかありませんので後2反必要になります。
1反って言われてもそもそも広さが想像できないですよね。私もです(笑
耕作放棄地が沢山ありますので問題にはなりませんけれど、できれば不耕の無肥料無農薬にチャレンジしたいのでそんな場所を探すつもりです。
ソファーもベッドもテーブルも大きな冷蔵庫も食器棚も処分しますのでその作業が...
物を溜め込んだらあかんですね。動画のような軽い暮らしをしようっと。
Woodlands通信Vol.7 クリスタルポイントは重要だよねってお話です。
移住体験行ってきました!
参加していただいた方へ改めて感謝です。
最初は一人で行って地元の方と仲良くなろうと色々考えていましたが、
参加していただいたおかげで気になっていた場所も巡ることができて、
ついでに観光もできて最高に幸せな体験でした。
今回は移住を考えている地区のところにある体験住宅でしたので、その地区の区長さんと市役所の方と伺ってじっくりお話ができました。
(役所の人って苦手なんですけど、ここの役所の方ってすんごく面倒見がいいんです。ちょっと考え方変えました。)
里山は限界集落とも呼ばれていまして、このまま放っておいたら20年後には廃村になってしまう所でもあります。
限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になっている集落を指す、日本における概念。
参考:ウイキペディア
確かに現状は車が必要でしょうけれど、街まで20分程度ですし、便利さを求めすぎる結果の過疎化なのではないかと思いました。
区長さんは60代のようですけれどとてもエネルギッシュな方で、何より気持ちの良かったところは、助け合いは必要だけれど普段は干渉しないのが里山暮らしのコツよ。とおっしゃっていた所です。
そして年金をあてにして生活が苦しいと漏らすくれくれ老人にはならん!
山は資源の宝庫や!という言葉の通りに自分でルートを開拓して山の資源を売ってお小遣いを稼いでいるそうです。
今はしきたりも緩く、(そうしないと誰も暮らしてくれない)覚悟をすれば意外と暮らしやすい所なんだなと感じました。
もちろんテレビなどで移住をブームのように煽るおかげで楽に暮らせると勘違いしてくる家族も多少は居るみたいです。
例えば自分たちの住む道路脇の草刈りとか。
都会のように除草剤を使えば農作物に影響が出ますから、みなさんで集まって薬を使わずに刈るわけです。
それを苦しみと思う方には向かないのは確かですね。
(たった年3回だけど嫌な人は嫌なんでしょうね。)
そして時間も余ったので以前から気になっていた焼き物の町へ誘われるように車を走らせ、どれも高いなとウインドウショッピングだけで帰ろうと思っていた矢先にどうしてもきになるお店の中にふらーっと。
移住してカフェをやりたくてカップを探しているんですと話した所、
うちの家買わない?と突然言われました。
場所を聞いてみると以前ネットで探して気になってはいたけれど見に行っていない物件。え〜っ!あそこの物件ですかーっ!とおかみさんと大笑いでした。
どうせなら見に行ってみようと拝見した所、明治の建物なのにとても綺麗に保たれていて、あまり手を入れずに使えそうなお家でした。
さ〜て困った(笑
明らかに私の大きいクリスタルポイント(分岐点)なんですね。
一方は区長さんや地区の人たちがとても素晴らしい人たちであると分かっているが、家がボロボロで、修復には相当苦労しそうだという点。
もう一方は吸い寄せられるように入ったお店で、綺麗に保たれている古民家であるけれど、人の繋がりはこれから作らなければならないこと。
普段から偉そうにハートに聞いてくださいなんて言ってて迷いまくってます。
だってどっちも響くんだもん。
でも帰りの車を運転しながら決めました。
私は特別に何かを持っているわけでも学があるわけでもないのですが、
人の縁で助けられて生きてきたという自覚があります。
なので明らかに苦労するであろうけれど、人の繋がりの方向を選びました。
窯元の方とは、コーヒーカップの仕事を頼んだり、お店にギャラリーを作らせてもらったりという方向でお付き合いしようと思います。
家を直しながら目の前の畑を借りて、オープンカフェやろうと思います!
市で町おこし協力隊なんていう制度もあるみたいなんで、それもやりたい!
畑は。。。協力者が現れてくれれば始める!
(だってタダで貸してくれるけど広すぎて無理。。。)
山は宝の山や!という区長のワクワクにも共感したし。
移住者の受け入れ相談も始めなきゃですね!
選択を間違えたらどうしよう?という不安はもちろんありますよ。
でも後悔はしないように全力で楽しもうと思います。
近いうちに移住先発表できるかも! ?