Woodlands通信Vol.12 洋服と食べ物について思う
こんにちは。へたです。
今日はお友達のブログを紹介しながら色々思うことを書こうと思います。
この方は岡崎で工房を開くことを決められたんですね。
カフェを開いたら作務衣で仕事したい(暮らしたい)と思っていたのですが、
いつの日かこの工房から買える日をとても楽しみにしています。
作務衣というとお坊さんが着るイメージがありますが、ステッチがオレンジ色だったり工夫があるとお洒落な着物になるように思うんです。(素人考えです)
下記の記事にもあるように、私たちが普段身につけている洋服は、海外で過酷な労働環境と甚大な自然破壊の上で成り立っています。
私は南国で暮らしていたら間違いなくパンツ一丁で暮らすほど着るものに関しては無頓着でしたが、以前ユ○クロでGパンを買ったら1年でボロボロになったことから、もうユニクロでGパンは買わん!と思っていました。
ところがある日やけに丈夫そうなGパンが売られているので店員さんに丈夫さを聴いたところ、「これは丈夫ですけど洗うと少し縮みますし、最初は色落ちしますのであまりお勧めしません。」と言われました。
「それって普通のことじゃないですか?お勧めしない理由がいまいち分からないんですけど?」と聞き直したところ、
「いぇ。。。」
「(丈夫だと数が売れないし、最初に色落ちしたり縮むとかのクレームが多いんだろうな。)」
と思ってその場を離れました。
無意識に履いているパンツや靴下も、大変な手間暇を掛けて作られているということが見えれば大切に長く使おうと思うのではないかと思うんです。
なので私は少しずつ大量生産の製品購入を止めて、国内生産、国内縫製の丁寧に作られた洋服を買おうと決めました。仮に靴下を3足1,000円で安く買っても1年でだめになるのであれば、1足1,000円であっても長持ちすれば良いことになります。
身の回りのものがシンプルになってくると、一つ一つのことに対して丁寧に考えることができるようになります。
意識が向かないで忘れ去られている物のなんと多いことか。そしてそれでは使われるために生まれて来た物が可哀想だな。と思うようになったんです。
コットンを自然農法で栽培する人が出て来て、それを糸に紡ぐ人が出て来て、それを仕立てる人が出て来たら嬉しいですね!
そういえば私の父親は昔は紳士服の仕立て屋でした。
小さい頃は恵比寿の下町のアパートでいつもミシンの音がしていたのを思い出します。
ゴミの問題も考えていかなくてはいけません。
可能な限り大地から頂いた食材を使えばスーパーに行かなくて済みますのでビニール、プラスチックのゴミは減らせると思うんですね。
生ゴミはコンポストに出来ますし。
これはまだ日本には入っていないのかもしれませんが、なんとか個人輸入してみたいと思っています。これがあると生ゴミが肥料になるだけでなく、プロパンガスの供給機にもなるみたいです。1日6kgまで処理できるそうで、どの程度ガスが安定供給されるのかワクワクしています。
大手企業に責を向けるのではなく、個人が自分の責で選択をする暮らしの時代ですね。そうすれば不自然に大きなものは自然と淘汰されていきますから。